たまにしか書かない日記

本当にたまにしか書かないです。すみませんねぇ…

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「答え」のパターン これまでのまとめ
saikyo.or.jp BBS TownのBBS-01でチェックが入ったので(^_^;)、話を先に進める前にこれまでの内容について補足も交えながらポイントをまとめてみましょう。

・問題に対する答えにはいくつかのパターンがある。

パターン1:「あらかじめ約束された答え」
例:1+1=2など
特徴:
基本的に「正答」以外の答えは「誤答」になる。
 〃  答えが厳密であるため、質問にも厳密さが要求される。
 〃  答えの背景となるものは「知識」である。

パターン2:「多数決によってはじきだされた答え」
例:空は青いなど
特徴:
多数の意見が一応の「正答」としても、少数意見が「誤答」というわけではない。
答えの背景となるものは「常識」であるが、「個性」が背景になる場合もある。

パターン3:「自分で考えて決める答え」
例:嗜好など
特徴:
共通した「正答」といえるものは無い。あるいは全て「正答」といえる。
答えの背景となるものは「個性」である。

・いずれのパターンの場合でも「答えが成立する条件」というものがある。
(この部分は今後もうちょっと詳しく書く予定‥‥というか、そもそも今回の文章はここが書きたくて書き始めた)

・「パターン1」の答えに個性等を加味したり、「パターン3」の答えに常識等を加味すると基本的に答えとして意味をなさなくなる。
 同様に、「パターン1」の答えで個性は量れないし、「パターン3」の答えで知識や常識は量れない。

 ‥‥と、あんましまとまってない気もするけど、一応まとめてみました。
 では、次回は「答えが成立する条件」についての話にする予定です。

ken Email 1997/10/25 雑談・ネタ


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