たまにしか書かない日記

本当にたまにしか書かないです。すみませんねぇ…

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白夜行 その2
前回ここに「次回は『容疑者Xの献身』の感想を書く!」と宣言しましたが、ドラマ「白夜行」の2話目をみたらいろいろ書きたくなったので、とりあえずそっちから…(笑)

2話目をみた感想としては「まぁ面白かった」です。
1話目の「かなり」からちょっと格下げになってしまいましたが、やっぱり1話目の子供たちの演技が凄すぎたのも大きいです。
(2話目が放送されるまでの1週間は毎日のように1話目の録画を見ては飽きずに感動してました…笑;)

今回ドラマ化された「白夜行」については、いろんな掲示板やブログでもさかんに議論されてて「原作のイメージと違い過ぎる」という意見もかなり多いようですが、個人的には原作と比べてどうかということより、ドラマとしてどうかが重要なので面白ければどっちでもいいです。

で、ドラマとしてどうかということですが、最初に書いた通り「まぁ面白い」のですが、どうにも説明的な描写が多すぎてそこらへんもうちょっとどうにかならんもんかなぁ…と思ってます。
特に大人(高校生)になった亮司と雪穂の感情表現が露骨すぎて、泣きじゃくりながら何故泣いてるかをセリフで語ったり、やたらモノローグで心情を吐露するシーンが多くて、少々押しつけがましく感じてしまうんです。
原作ファンからは「泣くなんてもう雪穂じゃない」といった意見もあるようですが、そこらへんは原作とドラマの表現手法の違いということでまぁOKとしても、せめて見てる側にいろいろ考えたり想像したりする余地を残して欲しいなぁ…ってね。

あと1話目の感想にも書いたけど、やっぱり音楽がちょっとうるさ過ぎます。
これも実は今書いたことに通じると思うんですが、ここ1発感動的なシーンならまだしも、でかすぎるBGMはセリフが聞き取りづらい上に意味もなく感動を押しつけられてる気分になって、逆にさめてしまうんですよ。

などと「まぁ面白い」ってわりに、またケチつけてしまいましたが、面白いが故にどうしても突っ込みたくなってしまうということでご容赦を…。
来週も楽しみにしています。


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