たまにしか書かない日記

本当にたまにしか書かないです。すみませんねぇ…

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ヨットクラブのクリスマスパーティ
 と、まぁそんなわけで、昨日はヨットクラブのクリスマスパーティでライブやってきました。(帰ってきてからコロっと眠り込んでさっき目がさめた)
 一緒にやったメンバーとか演奏内容の紹介は前にも書いてるし、おねぃさんのホームページの中でもすでに紹介されてた(手が早いぃ)から、それ以外のいろいろ面白かった話を書きますねぇ。
 まずなんと言っても、メンバーの不安(主に練習不足‥‥というか打ち合わせ不足による)をよそに、パーティ会場は何故か「今回はすごいライブが聴けるらしい」との期待で満ちあふれてたんだけど、あれは何でやろぉ?
 パーティは午後6時に始まって(天候があまり良くなかった関係で実質6時半くらいからだったけど)、演奏タイムは午後7時半からに設定したんだけど、パーティ開始に遅れて来たお客さんがやたら受け付けで「演奏は?」って確認入れてるんだもん。(「まだこれからですよ」って言われて「あぁ間にあって良かった」って感じで、あからさまに演奏を聴きに来てるらしいのね)
 そもそも今回のメンバーが確定したのが1週間前だったし、演奏内容なんて当日になってもメンバー自身すら把握してない状況だった(笑)から事前に情報提供なんて何もしてなかった(この雑記帳に書いたのが最大級の情報提供だった)っていうのに、お客さんは何を根拠に期待してたんだ??
 次に、今回はほとんど練習も打ち合わせもしてなかったし、kenにとってはお馴染みの場所でやる演奏(タコなことしても笑って許してもらえそうな)だったこともあって「各自あまり慣れないことはせずに、それぞれやりたいことをやりたいようにやりましょぉ〜」ってことでやったため、メンバーそれぞれはきっと「こうやろう」って思いながらやってるんだけど、それをトータルしたアンサンブルとしては「こいつら一体どういうポリシー持ってやってんだろ‥‥?」って言われてもしかたないような演奏だったと思うんだけど、何故かやたらウケまくってたぞ‥‥。
 1曲終わるごとに、まさに「どっ!」っと拍手と歓声がわき起こって、メンバー全員が「えっ‥‥」って感じでさ。
 まぁ細かいことは考えずに素直に喜んでおくことにしよぉ‥‥。
 演奏が終わった後で、お客さんからいろいろコメントをもらったんだけど、その内容がいろいろ面白かったから紹介しまぁす。

 「スタンダードをこんなロックのビートで演奏してるのを聴いたのは初めてだったから、すごくドキドキしました」
(注:メンバー全員がそれでも一応ジャズを意識してたから、決してロックのビートを出してたつもりは無かったのだが‥‥)

 「こんな本格的なジャズは久しぶりに聴きました」
(注:一応ジャズを意識してたとは言え、決して「本格的なジャズ」をやってるつもりは無かったのだが‥‥)

 「この後みなさん東京に帰られるんですか?」
(注:一応メンバー全員山口の人なんですけど‥‥)

 「このバンドを呼びたい時はどこに連絡入れたらいいんですか?」
(注:一応このメンバーは今日の演奏のためにたまたま集まっただけで、固定したバンドってわけではないんですけど‥‥)

 とまぁそんなわけで、メンバー自身は「これでいいんだろぉか‥‥」って雰囲気もあったけど、とりあえずお客さんは大喜びだったから良かったことにしておこぉ。めでたしめでたし。

ken Email 1996/12/23 一般


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