どうも最近イカン。
何がイカンかと言いますと、この雑記帳、そもそもは日記からスタートしたのがそのうち自分であれこれ思ったことを好きなように書き付ける独り言的随筆となって現状に至っているわけですが、思いがけずいろんな人に「kenさんの雑記帳は面白いからいつも楽しみにしています」といったようなとてもありがたいお言葉を頂き、大変嬉しく思っております。
それの何がイカンのかというと、以前はほんと自分で好きなことを思いつくままに書いてたのが、どうも最近「読み手」の存在を意識するようになって、やたらネタに苦労する傾向にあり我ながらどうもイカンと思っているわけです。
そもそも「思ったことを好きなように」書くのであれば「ネタに苦労する」なんて状況はあり得ないはずだもんね。
以前ちょっと書いた「沈黙の艦隊」の中で海江田艦長が「言葉を発するときに聴衆の数を意識するほど愚かなことはない」といったようなセリフを言う場面があるのですが、まさにその通りだと思います。
問題は「何が言いたいか」であって「何を期待されてるか」ではないはずだから。 ‥‥と、ここまで書いて気づいたけど、以前掲示板の方に「ポリシーを維持しつつもニーズに応える努力は大切」とかって書いたぞ‥‥。これって今書いたことと少々矛盾するじゃないか‥‥。困った‥‥‥‥。
あ、わかった! ポイントは「期待に応える必要の有無」だ!
でも、その区別はどうやって判断すればいいんだろ‥‥
(‥‥などと、考えながら書いてたら時間がかかってしかたないから、とりあえず今日はここまでにしてまた気が向いたら続きを書くことにしよう)
ken
1996/09/28
一般