予約しておいたフレッツ光の回線工事もあっさり終わって、ようやく自宅でもネットが使えるようになりました。
プロバイダはあれこれ迷ったけど、今回は自分としてはこれまで取り立てて候補にも上げてなかった asahiネットにしました。
何故今回 asahiネットを選択したかというと、その最大の理由は…
それはそれで一つの日記ネタになるような話なのでまた後日あらためて書くことにします。(ネタのストック…笑)
いずれにしても、これでアジトに置き去りにされていたコンピュータ関連機器を一気に自宅に移動できる環境が整ったので、引っ越し完了まであとちょっと…のはず。
ところで「線が繋がった」といえば…インターネット回線の話とは無関係だけど最近もう一つ線が繋がったものがありました。
…と書きかけてどう書くかを考え込むこと小一時間…
(嘘、本当はタバコ2本とコーヒー1杯分くらい…w)
「線が繋がった」という場合、「線が無かったところに新たに線が引かれて繋がった」か、あるいは「もともとあった線が切れて、それが修復されて繋がった」かのどちらかになると思いますが、今回の場合、後者に近いことは間違いないものの実際はそのどちらでもなく「通信不能状態に陥ったことから線が切れたと思い込んでたけど、実際のところ線自体はちゃんと繋がってたのにもう少し上のレベルで別の問題が発生していたことが原因で通信が阻害されてたのが復旧できた」という感じかなぁ。
自分でも当初は「この壊滅的な状況からすると、ハードから逝ってるわなぁ…」と感じていたんですが、それでも一応他の可能性も否定できない現象がいくつか見え隠れしていたことから、自分なりにいろいろ確認したり周辺からの情報を集めたりしてるうちに、「これはまだ物理層は生きてるんじゃないか…?」つまり「ハードの問題というよりこれはもっとソフト寄りの問題ではないのか…?」と思えるようになったのです。
この状況を簡単にネットワーク構造で例えるなら、OSI参照モデルにおける下層(1〜2階層)に位置する物理層やデータリンク層は正常に機能できる状態にあったにも関わらず、中間層(3〜5階層)に障害が発生していたことから上位層(6〜7階層)のサービスが機能不能状態に陥っている…といった状況に近いものではないかと思ったわけです。
(例えの方がもっとわかりにくいって…?^^;)
(一応興味ある人のために参考リンク:
http://ja.wikipedia.org/wiki/OSI%E5%8F%82%E7%85%A7%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB)
「物理レベルで壊れた」と思い込んでしまうと、「じゃあ、パーツを交換すれば即解決!(するはず)」という安易な解決策に走ったり、あるいは「もはや代替パーツの入手は困難だから、これはもう復旧はあきらめてシステム全体を別物と入れ替えた方が早い…」といった悲観的結論に至ったりするわけですが、もしそれが上記の例のように「問題はハードじゃなくてもっとソフト寄りなところにあるのにね…」といった状況だった場合、まさに誤解による悲劇(あるいは喜劇…)を演じてしまうことになります。
やはりそういう状況に陥ったときはカンや思い込みから安易な判断を下すんじゃなくて、ちゃんと原因の可能性を一つ一つ確認しておかないと事態の解決は遠のくばかりで、仮に運良く状況が改善された(ように見えた)としても、またすぐに同じトラブルが発生する危険性を放置してしまうことになりかねません。
…などと、また何やらわけわからん話になってしまいましたが、結局のところ言いたかったのは「とにかく線が繋がってデータが双方向に流れる状態になってるとそれだけで何だか嬉しいよね(^^)/」ってことかなぁ。
ken
2008/09/10
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