たまにしか書かない日記

本当にたまにしか書かないです。すみませんねぇ…

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安楽椅子探偵 完璧な答え…かも!?(ネタバレあり)
この日記はタイトルの通り本当に「たまにしか書かない日記」(笑;)なので、日頃はせいぜい1日あたり5〜6人、多いときでも10人程度のアクセスがあるだけなのに、「安楽椅子探偵と忘却の岬」ネタを書いたここ3日間で数百ものアクセスがありました。(笑…というよりビックリ!)
ほとんどがサーチエンジン経由でのアクセスなので、みんな安楽椅子探偵のヒントを求めて検索してるのかなぁ?
でもさぁ、自分の答えを出した後ならわかるけど、考えてる時に他の人の意見をあまり見聞きするとせっかくの安楽椅子探偵がもったいなくないかぁ?
オレなんて安楽椅子探偵の答えを考えてるときは、下手にネットをうろつくとうっかり余計な情報が目に入ってしまいそうで、ほとんどネットをしてなかったよ。(まぁ推理するのに忙しくてそんな時間がなかったのもあるけど…笑)

まぁそんなわけで、また調子にのって安楽椅子探偵ネタを書きにきたわけですが…(^^;)
昨日書いたように一応締め切り間際に回答はしたけど、たった1日にしてあっさり自分の答が間違ってたことに気づいてしまいましたよ〜。(涙;;;
まだ、もしかしたら犯人は当たってる可能性は残ってるけど、犯行手口とそれに基づく犯人割り出しの理由については昨日応募するときから少々甘いところ(つまり強引なところ)が残ってるのを自覚してて、それが今日になってそこらへんをうまく説明できることがわかりました。(あぁ、もう1日猶予があったらなぁ〜。。)

応募には間に合わなかったけど自分なりに「これが完璧じゃないか!?」と思えるような答えをまとめたので、悔し紛れにここに書くことにしました。


ただ、応募は締め切られたものの解決編の放映はまだだし、応募とは無関係にまだ考えてる人もいるだろうし、これから出題編に取り組もうって人もいると思うので…



※※※ 注意!! ※※※

ここから先は「完全にネタバレ」してます!!

以下は「ネタバレしてても構いません!」って人だけ読んでください!!




…ということでよろしく!









では「安楽椅子探偵と忘却の岬 これが完璧な答え…かも!?」参ります。


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●ポイント1「今はいつ?」

ドラマの中では「今は 2007年6月」という設定で話が進みますが、「実は2008年なのでは?」と思わせるような材料がいくつも出てきます。
例えば…
1.テレビで「北京オリンピック」の話題が流れてる。(やっぱり今は2008年?)
2.卓也にテレビや電話を使わせない。(本当の年月を知られたくないため?)
3.6/17の新聞では前日に地震があったことが書かれてるが実際にはそんな様子はなかった。(実は1年前の新聞だから?)
…、等々。
2008年4月には新しいトンネルが開通することがわかっているので、もし実際は2008年6月だったとした場合、犯行に車が使えたり時間が大幅に短縮できたりして、事件発生時のアリバイに何の意味も無くなってしまうためこの判断はとても重要になります。

しかしこれについては…
6/17の新聞に書かれた月齢と23日に真紀の自宅前で見られる月齢が整合することから「舞台は2007年6月」ということで間違いないでしょう。

ちなみに上記1〜3については…
1.オリンピックが1年後だとしても予選は始まっているしテレビで取り上げられてもおかしくない。
2.卓也に外部の情報を与えなかったのは単純に「記憶障害の時に余計な情報は与えない方がいい」という医師のアドバイスを守った。(時効間際の過去の事件に関する情報を与えたくなかったという意味もあるでしょう)
3.舞台である屋敷は「最新のダンパーが組み込まれていて、ちょっとやそっとのことではびくともしない」と言っていることから、地震に気づかなくてもおかしくない。
…といった十分説得力のある説明もできるので問題ないでしょう。

また、オリンピックの公式スポンサーだったコカコーラやカップヌードル(日清)のパッケージが標準仕様であることからも2007年ということで問題ないはずです。(オリンピック直前だとしたらオリンピック仕様のパッケージになってるかなと…)

つまり、ドラマの端々に現れる「年月を誤魔化してる?」ネタは、念の入ったミスリード(釣り)ってことでFA(←古っ…^^;)

※これで、2008年開通予定のトンネルは使えないため事件発生時に海馬地区にいない宗谷正彦は犯人から除外される

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●ポイント2「卓也の寝室の脅迫状は誰が置けた?」

これについては卓也の寝室を知っていれば誰でも可能ですが足が不自由で2階に上がれない宗谷正太郎は除外される。
卓也の寝室を知らない室戸孝、伊良湖エリも除外。

※脅迫状を置いた人物と殺人犯は同一であることから以上の3名は犯人から除外される。

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●ポイント3「具体的な犯行方法は?」

1.岬への道に残っていた足跡と車椅子の轍の重なりがおかしい。
   →白い花が落ちているシーン左上にある跡では、あきらかに卓也の足跡の上に車椅子の轍がある
   →卓也が通った後に車椅子が通ったことになる
   →犯人は立石(死体)を車椅子に乗せ立石の靴を履いて岬に運んだに違いない
2.宗谷邸の裏口に置かれたレンガが1つ無くなっている。
   →これが凶器
   →つまり犯行現場は宗谷邸
3.物置内の人形ケースにかかった白い布が最初に比べてすごく高くなっている。
   →押入に入れてあった衣装ケースを取り出して人形ケースに重ねて布をかけた
   →衣装ケースを出したことで、押入内の肘掛け椅子が使える状態になる
   →そこを死体の一時置き場にする(椅子に座った状態で死後硬直が起きる)

以上の犯行手口により、立石が自分で宗谷邸にやってきたとすれば、殺害自体は死亡推定時刻の午後6時〜7時の間に宗谷邸に居た(または行けた)人間なら5分もあれば犯行が可能となり死体の運搬はその後ゆっくりやればいいため、この時間帯のアリバイは無意味となる。

おそらく立石は卓也を見て指名手配犯だと気づき110番通報しようとしたものの携帯は不通で繋がらず、宗谷邸を訪ねて事情を話し電話を借りようとして、それをさせたくなかった犯人に殺された。

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●ポイント4「その他の謎」

1.立石の携帯の電源が切られていたのは?
   →携帯を時計がわりにしていた立石は携帯が不通でも自分で電源を切るとは思えない
   →立石の着メロはすごくうるさかったため、死体隠匿中に鳴ると困ると思った犯人が切った
   →犯人は立石の着信音を知っている人物になる

※これで、着信音を聞いてない佐多輝明、佐多真紀、潮野卓也は犯人から除外される

2.物置にはソファーもあったのにそれを使わずわざわざ押入の中の椅子を使ったのは?
   →卓也がストーブを取りに物置に行くことを知っていたからどうしても隠す必要があった
   →犯人はそのことを知っていた人物になる

※これで、ストーブの件を知らない宗谷泰江、都井研作は犯人から除外される

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●結論「犯人は誰?」

以上の推理から消去法で犯人は家政婦の「日向亜紗子」ということに決定!
無表情な顔して一人でこっそりこんな大仕事をしてたんだから、そりゃ洗い物もたまるよね。

しかし、そもそもこんな回りくどい証拠固めをしなくても犯行手口さえわかってしまえば「車椅子で死体を運搬しても問題ない(車椅子の轍が残っても問題ない)」という発想が出来るのは、事件発生以前に「宗谷正太郎が車椅子で岬まで行った」という事実を知っている日向亜紗子と宗谷正太郎自身の2名だけなので、すでにそれだけで犯人はこの2名(正太郎は早々と除外できているため事実上、日向亜紗子1名…)に絞られてしまうのではないかと…。
まぁ、犯人が誰であっても成り行き上宗谷邸で殺人を犯してしまい、死体をそのままにはしておけないためどこかへ移動させようとしたとき、車椅子を使う以外に運搬の手段が無かったとしたら、それが多少リスキーでもそうする可能性は高いだろうから、やっぱり他の証拠も固めておかないとやっぱダメかな…。

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以上です。
すごく長くなってゴメンね〜。(笑)
応募の際は「400字程度にまとめて…」ってことだったけど、とてもそこまでまとめられなくて…。(ここではわざわざ回りくどく書いた感もありますが…汗;)

いやぁ〜、解決編を見るのが楽しみじゃ〜〜!!


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