今日は久々に演奏会ってやつに出かけてきました。
音楽仲間のおねぃさん(…と言いつつ最近は単に焼き肉の友と化している)に誘われたのがきっかけだったんですが、竹やガラスを素材にしたオリジナル楽器による演奏会というユニークなものですごく良かったですよ!
でも演奏内容もさることながら、今日の演奏会に出かけたことでいろんな出来事に遭遇できてそれがすごく良かったな…と。
思えば以前は演奏会と言えばもっぱら演奏する側だったのが、いつの頃からか聴く側がメインになって、さらにここ数年で言えばそれすら滅多に無くなってたんですよね。
今でも知り合い相手にドラムのレッスンをたまにやったりはしてるけど、いわゆる音楽の現場からはかなり遠くに離れてしまってたな…といまさらながら気づかされました。
今日の演奏会には昔なじみも何人か関わってて、それは演奏者としてだったりスタッフとしてだったりとそれぞれ関わり方は違うけどみんな現役でがんばってるんだなぁ…としみじみ懐かしんだり、尊敬の念を抱いたり、羨ましかったりしましたよ。
たまたま関係者控え室で出くわした司会の子なんて、最初こっちは「あれ?いつかどこかで会ったことある人…かも?」って感じで名前も思い出せなかったのに(実は20年近く前にやってた吹奏楽の仲間だったことを最終的には思い出せたけど、思い出すのに2〜3分はかかったよ…^^;)、でも相手は最初からしっかりこっちのことを憶えてくれてて嬉しかったなぁ。
束の間、昔話に花を咲かせて「あぁ、このまま3時間くらいはずっと話してられそうだけど、これから本番の準備があって残念です」と立ち去る彼女を見送りながら、今でもがんばってるんだなぁ…としみじみ懐かしんだり、尊敬の念を〜(以下同文)
また、1年ちょっと前に昔なじみの音楽仲間から「どうしてもドラマーが見つからなくて何とか助けて下さい〜」と緊急ヘルプを要請されたにも関わらず、それをほとんど無視するかのように断ったってことがあったんですよね。
ちょうどその頃は身体的にも精神的にも何だか自分が壊れて(るような気分になって)て、とても受けられるような状況じゃなかったからなんですが、後になってすごく反省したんです。
せっかく昔なじみが頼って来てくれたのにそれに応えられない自分の状態や、断るにしてももうちょっとやり方があったはずだと…。
それ以来、とても顔向けできない気分になってたその音楽仲間が今日の演奏会にたまたま演奏者(ガラスのマリンバ奏者)として出演してたんです。
演奏会が終わるとすぐにおねぃさん@焼き肉の友(笑)を捕まえて「あの子に会わせて」と頼んで引き合わせてもらいました。
久々に会った昔なじみの彼女は「あー、全然連絡がつかないkenさん、お元気ですか〜?」と鋭いトゲを含ませつつも、満面の笑顔で挨拶してくれましたよ。
こちらはただただ平謝り。(多少言い訳めいてはいたけれど…^^;)。
当時の状況を聞かされて本当に切羽詰まった状況だったんだなと知り、もう本当に申し訳なくて。。
でも、今日会っていろいろ話せてすごく良かった。
と、そんなこんなで色んなことがあった演奏会でした。
具体的な演奏内容についてはさておいて…みたいな内容になってしまいましたが、とにかく今日の演奏会に出かけて行って本当に良かったと思います。
そして今日の誓い。
もし音楽仲間に声をかけられるようなことがあった時には、気軽に「OK〜!」と応えられるような態勢(技術的にも精神的にも)を絶対整えるっ!
(ただし、本業の仕事が本当に忙しいときは勘弁してもらうってことで…笑;)