この雑記帳や掲示板の中でよく「kenはオタクだから」という言い回しを使ってますが、日常生活でもやっぱりそういう言い方をよく使ってるんです。
正直なところ自分はそれほどオタクではないと思ってる部分もあるし、この「オタク」という表現に特にこだわりがあるわけでもないんですが、それでもそういう言い回しをするのは何故かと考えてみると、どうやらそれが便利であることを経験的に感じているらしいことに気づきます。
例えば、以前この雑記帳にも「自宅内LAN」の話をちょっと書いてますが、当時何故自宅にLANを張ったかというと、理由は「それを必要と感じたから」なのは言うまでもないのですが、ただ、複数のコンピュータで一つのデータを共有するならデータをフロッピーに入れて移動すればすむわけで別にLANを張らなくてもいいわけです。
そこで、なんでわざわざLANなのかというあたりに話が進むと、自分なりに考えた「手間とコストの兼ね合い」や「LANを張ることによる付加価値に魅力を感じた」等の理由があるわけですが、そこらへんを説明しようと思うとやたらややこしい話になるし、相手がそこまでの理由を本当に知りたがってるのかどうかはなはだ疑問なわけで、まぁそういうことをあれこれ考えながら説明するのが面倒になるんですね。
で、そういう時「いやぁ、kenはオタクだから」ってセリフが妙な説得力を発揮してくれるんです。