たまにしか書かない日記

本当にたまにしか書かないです。すみませんねぇ…

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プログラムオタクへの道
 ちょっと前に「ホームページミュージシャン化宣言」みたいなのをしておきながら、相変わらず連日プログラムばっかりやってるkenです。
 やっぱ音楽も好きなんだけど、プログラムも好きなんだよなぁ。(開き直りとも言うが‥‥)
 思えば10数年前、NECがTK-80(ワンボード・マイコンって言われてた)を出した頃、結局現物を買うには至らなかったけどそのハードやプログラミングの解説書を買っては読みふけってたのがコンピュータ・オタクへの第一歩だったかもしれない。(プログラムのノウハウやハードの知識はこの頃勉強したことがいまだに役だってるし)
 それ以前も、中学の頃に図書館で「コンピュータ理論」(正確な書名は忘れた)なんて本を見つけて面白がって読んでた(時期的にはインテルの4004が出た頃だろぉか‥‥。年がバレる‥‥)からコンピュータオタクの素養はかなり小さい頃からあったに違いない。(ちなみにドラムは小学校の頃からやってたからやっぱり音楽の方がちょっと勝ってる気もする)
 その後、たまたま知り合いにシャープに勤めてる人がいて「MZ-700だったら安くしてあげられるんだけど」って言われて、確か4万円くらいで購入(当時の小遣いでは少々キツイ値段ではあったが)したのがパソコン生活のはじまりだった。
 そんなマイナーなパソコンを買ったおかげで、おのずとプログラミングに突っ走ったわけなんだけど(市販のアプリが少ないから)、シャープのマシンってアプリケーションは全然無いわりに開発環境はやたら充実してて、その後PSG(Programable Sound Generator)に惹かれて買った同じくシャープのMZ-1500(Quick-Diskなんていうフロッピーとカセットテープのあいの子みたいなデバイスがついてたぞ)の上では、BasicやZ80アセンブラの他にPrologやGameといったレアな言語が走ってて、ついでに近所の友達が持ってたシャープのX1で動いてたForthって言語にも一時期ハマってたのだった。(そういえば、X1の方はちゃんとCP/Mが動いててうらやましかったなぁ)
 この時期は主に、BasicとZ80アセンブラでゲームを作っては友達や後輩に「新しいゲーム作ったからモニタして」って遊んでもらったり、パソコン雑誌に投稿したりして寝食を忘れてました。
 その後シャープがX68000を出してきて「これはもう買うしかない!」って思ってるとこに知り合いから「遊ぶのならX68kもいいけどNECの98(当時VM)もかなり使いやすいマシンになって来てるよ」って言われて、当時16bitマシンでは主流の地位にあった98に鞍替えしてしまった不義理なkenなのでした。(今では信じられないかもしれないけどMS-DOSにあこがれてたんだよぉ‥‥)
 98を使うようになったことで、8086アセンブラに立ち向かったkenは「このセグメントってのはなんなんだよぉ‥‥」ってきっと多くのプログラマが嫌気を感じたであろうことにイラついてたわけだけど、その頃UNIX(当時UNIXマシンと言えば「あこがれ」以前に「現実離れしたあきらめ」だった。98上で動く「PC-UNIX」なんてのもあるにはあったけど)からC言語がMS-DOSに降りてきてて、それまでアセンブラじゃないと手出しできなかったようなことが比較的楽にコーディングできるようになってて、当然kenとしても「プログラムと言えばCでしょぉ」って状態にはまり込んだのでした。(Cでもあいかわらず8086のセグメントからは逃げられないんだけどさ)
 うぅ‥‥、Perlの話を書こうと思って書き始めたのに、前フリだけでメチャ長くなった‥‥。
 続きは次回にしよぉ‥‥。

ken Email 1997/02/18 コンピュータ


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