ずぅ〜〜っと前の雑記帳(#0018)に「歯が痛いよぉ」って書いてますが、何故かその後ほとんど痛くなくなったため結局そのまま歯医者に行かずじまいだったんです。
その同じところが今週の火曜日に思い出したように痛み始めたため今回はさっさとあきらめて歯医者に行ってきました。
実はkenは昔から歯が弱くて、小さい頃から歯医者と縁が切れたことが無いんですが(歯医者をさぼってる束の間の期間を「縁が切れてる状態」と言えなくもないが)、小さい頃感じていた「歯が悪いことに対する危機感」みたいなのが大人になってからはしだいにうすれて、ちょっとくらい痛くても「歯医者は面倒くさいよぉ」って気持ちの方が勝ってズルズル引き伸ばし作戦に出るもんだから、いざ歯医者に行ったときは確実に「重傷患者」になってしまってます。
そんなわけで今回も「じっとしてても痛い」のは1本だったけど、他にも「強くかみ合わせると痛い」のがもう1本あって、「痛くないけどちょっとカケてる」のも1本あって、2週間前くらいに「昔治療してもらった歯にかぶせてあった冠がとれた」のが1本あったんです。
今回はこれまで行ったことのない歯医者さんに行ったんですが、治療台について衛生士のおねえさんに「どんな具合ですか?」って聞かれて、「えっと‥‥いっぱいあるんですけど、とりあえず右上一番奥の歯が痛いから、そこからやってもらいたいんですけど」って言ったら、口の中を調べながら「痛みだしたのはいつごろからですか?」って聞かれたから「去年の夏くらい」って答えたら調べてた手の動きが一瞬止まって「そ、そうですか‥‥」っていわれました。
その後気を取り直したようにまたあれこれ調べてくれたんだけど、しばらくして不審そうな声で「あの‥‥それ以外のところは痛くないんですか‥‥?」って聞かれたぞ。
次にドクターがやってきて本格的に検査を始めてくれたんだけど、またもや「えーっと、一番痛いのはどこですか?」って聞かれたから「右上の一番奥です」って言ったら「そうですか‥‥、じゃぁまずはそこからやりますが、他の歯も続けてやったほうがいいですね」って言われたぁ。
まぁ今回はあきらめの心境でその覚悟はできてたから「はい。よろしくお願いします」って答えたんだけど、治療の後で衛生士のおねえさんから「これから長いつきあいになると思いますから、よろしくお願いしますね」ってニッコリご挨拶までされちまったい。
これからしばらく(半年か、それとも1年か‥‥)はオタクでミュージシャンで歯医者通いのkenになるでしょう。
ken
1997/05/17
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