耳バナナ2
先週から今週にかけて連日書きまくった反動でちょっと息切れしてました。
前に書いた「耳にバナナが詰まってる話」は、kenが大学の1年か2年の時に読んだ伊丹十三のエッセイ「女たちよ」の中に書いてあった話(もしかしたら「女たちよ」の続編のほうだったかも‥‥)なんですが、こういうタイプのコントが好きでいまだに憶えてるんです。(細かい部分は記憶違いがあるかも知れないけど‥‥)
その本の中での説明によると、こういうタイプの「落ち」を「アンチ・クライマックス」というそうで、一応の「落ち」はついているものの、それが本質的にはなんの解決にもなってないあたりがポイントのようです。
このエッセイ「女たちよ」はかなり古い本なんですが、中身はもぉやたらいろんなことにこだわって書きまくってあって、こだわることへのこだわりすら感じてしまいます。(笑)
タイトルは「女たちよ」ってなってますが、別に女性御用達といった内容でもなくて(確か「女性にも読んで欲しくてこういうタイトルにした」というようなことを聞いた気がする)、文庫にもなってることだから読んだことのない人は一読をおすすめしますよ。(って、実はken自身は大学の時に友達に借りて読んだだけで持ってないんだけど‥‥)
耳にバナナがつまってますよ
お気に入りのコントをひとつ。(聞くところによるとイギリスの有名なコントらしいけど本当かどうかはしりません)
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英国紳士といえば決まって新聞または雑誌、こうもり傘なんかを持ち歩いている情景が目に浮かぶ人も多いでしょう。
何故そういうものを持ち歩く習慣があるかというと、イギリスでは人の顔をジロジロみるのは大変失礼な行為にあたるため不用意にそういうことをしてしまわないよう自分の視線をさえぎるバリケードに使うためなんですね。(もちろん本来の目的もあるでしょう)
▼続きを表示する...ネットワークオタク2
昨日の続きで今日もWindows NT三昧で、予定通りMacの接続をテストしたのですが、とりあえずあっさりつながりました。
ただ昨日書いたWINSがWindows95からのアクセスにはちゃんとドメイン名で受け付けてくれるのに、Macからだとどうもいうことを聞いてくれないくて、もしかしたらWINS自体がMacをサポートしてないのかも‥‥(もちろん相変わらず勉強不足のままなのでなんとも言えませんが)、ってことで今日のとこはMacの側でHostsファイルを定義して認識してもらうことで逃げました。
他にユーザーの権利設定等でも何やらMacは別扱いされてるようで、Windowsから入った時には読み書き出来るフォルダに同一ユーザがMacから入ると読み込みしかできなかったりして‥‥、解決すべき問題はまだまだ多いです。(この「解決すべき問題」とはOSの問題じゃなくて自分たちの知識と能力の問題ですね)
この雑記帳を書くときの方針として、似たようなジャンルのネタは続けて書かないことにしてるんだけど、コンピュータオタクネタが続いてしまったので、明日(か明後日)は全然違うネタにしよう。
って書いてて思いついたんだけど‥‥
ここを読んで下さってる方でkenに「〜について書いてみて欲しい」というようなリクエストがありましたら、ジャンルを問わず可能な限り応じようと思いますのでいつでもメールでご連絡下さいませ。
(ネタに困ってるのまるバレ‥‥笑)
ネットワークオタク
今日は友達んちにオタク仲間3人が集まってWindows NT server + IIS(インターネット・インフォメーション・サーバ)の構築&勉強会してきました。
ちょっと前にうちのLAN環境を切り崩す話を書きましたが、実はそれも今日の計画の一部で、半分遊んでるうちのネットワーク機器(HUBとかLANアダプタとかケーブルとか)を使いまわすことで今回の構築費を安くあげようとしたのでした。
NT serverの構築はNetwareと比べたらとっても簡単で、IISの構築まで含めて約2時間で完了しました。
時間だけで考えるとNetwareも似たようなものだった気がするけど、Netwareの場合ほとんどの設定がテキストベースだったため事前にかなりの知識を身につけておかないと手も足も出せなかったのに対して、NTの場合マウスでセレクトするだけでどんどん設定が進んでいくからストレスが全然違いました。
ただネットワーク関係の常として、サーバをたち上げることより実際のニーズにあった利用環境を作り上げることが大変で、細かい設定はまた明日ってことになりました。(って言っても、昨日の夕方6時半ころからスタートしたのに、そのまま今日の午前4時ころまで作りたてのサーバをいじりまくってた)
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そんなわけで昨日の「BANANA FISH(バナナフィッシュ)」の話ね。
この漫画は別冊少女コミックに連載されてた(昨日は「知らない」って書いたけど、コミックスの扉に当然のように書いてあった)もので、作者は吉田秋生(よしだあきみ)って人です。
内容はとても少女雑誌に連載されてたとは思えないほどハードな内容で(でもkenが知らないだけで少女漫画って結構こぉいうの多いのかなぁ)、究極のマインドコントロールが可能になるドラッグのまわりで渦巻く人間の愛憎を描いた作品です。
‥‥って書いたとたん自分の中で「ち、違う、そぉいうシンプルなテーマじゃなかったぞ」って反論が起こってしまった‥‥。でも、いい説明が出てこないのでとりあえずそういうことにしておこぉ。(kenは書評家にはなれないとみた)
内容についてあまりふれると、もしかしてこれから読むかも知れない人に悪いので、ストーリーの本筋からすこしはずれたとこでkenが「うーむ‥‥」と感動してしまったセリフをちょっとだけ紹介しましょう。
▼続きを表示する...沈黙の艦隊
毎週木曜日は仕事の前に近所の「うぃるびー」っていう喫茶店に行ってお茶を飲むのが習慣になっています。
そこのアイスコーヒーはダッチコーヒー(水でだしてあるやつ)で、それがとっても香り豊かで美味しいことと、そこに置いてある「週間モーニング」を読むのが楽しみで通ってるんです。
昔からモーニングはわりと好きな雑誌だったんだけど、ハマッたのはやっぱり「沈黙の艦隊」ですねぇ。
漫画を読むのは結構好きなわりに、せいぜい喫茶店なんかに備え付けてある週刊誌やコミックスを読むのがメインで自分で買うのは珍しいんだけど、その「沈黙の艦隊」は全巻揃えてしまうほどハマりました。(漫画好きなのに自分では買わないのは、きっと小さい頃から兄弟が自分以上にメチャクチャ漫画好きで、いつも家に漫画が常備されてたからに違いない)
全32巻でかなり読みがいがあるんだけど、もぉ何十回となく読み返してる。
▼続きを表示する...MIDI教室のメンバー
いやぁなんかいきなり寒いっすねぇ。うたた寝してたら寒くて目が覚めてしまいました。(生活時間帯がズレてるkenにとって夜中に寝るのは「うたた寝」になる‥‥)
本格的に寝直す前に雑記帳を書いてしまおう‥‥と書き始めたけどイマイチいいネタが思いつかない。
(‥‥と、ここまで書いてネタを考えてたらいつのまにか寝た‥‥)
というわけで1日たちました。
今日はマックアーティストクラブでMIDI教室でした。
▼続きを表示する...家庭内ネットワーク
さっき気がついたんだけど「表示が重くなってきたので、ふるいやつは過去の雑記帳にまわすことにしました」ってことで8月前半までの分を過去の雑記帳にまわしたのはいいんだけど、肝心の雑記帳(これ)から古い分を削除するのを忘れてた。(大ボケ‥‥)
というわけでその削除作業のついでに書き始めました。
実はさっきから家中のコンピュータを起動してオタクな作業にはまりこんでました。
詳しく説明すると長くなるので簡単に説明すると、現在自宅にコンピュータが3台(Macが1台と98が2台)あって、そのうち1台をサーバにして相互にEthernetで接続しているんですが、実質的には98とマックがサーバを介して接続してあるだけという何とも不経済な状況(LAN導入当初はもう1台マックがあったので、メリットもあったんだけど)なので、この際現状にマッチしたレイアウトに再構築しようとしているんです。
方針としては、これまでの利用状況からファイル共有ができればとりあえずOKとも言えるので(プリンタは本体自身が98とマックを受け付けるタイプを使っているので各1台の現状ではLAN上で共有する必要がなくなった)現在のサーバ・クライアント方式の大がかりなNOS(Netware)を廃して、Peer to Peer(あるいはそれに類する形態)に規模縮小しようと思ってます。 で、具体的に98とマックを直結する手段はいくつかあるわけですが、とりあえずそのうち最も低コスト(多分、現在の環境があれば自分の手間以外のコストは0)と思える、「TCP/IPでFTPを動かす」というあんまり使いやすそうじゃないけどちょっと面白そう(笑)な手口を試してみようかと思ってます。
思えば3年前、おそらく業者を介して導入したら数十万円はかかるであろうLAN導入コストを抑えるために、自分であれこれ勉強して設計・施工した(TPケーブルも自作して、配線からシステム設定まで自分やった)LAN環境だけに、切り崩すとなると妙にしみじみとしたものがありますが、これまで十分役にたってくれたしいろいろ勉強にもなったので良しとしましょう。
楽器とコンピュータ
最近さぼってたから2連発で書こう。
商売柄、楽器を買おうと思っている人から何を買ったらいいか相談を受けることがよくあるんです。
そういうときは自分なりにいいと思えるお薦めモデルを選定するわけですが、最終的に選んだ楽器について何故それがいいと思うかの説明を求められることも当然よくあります。
楽器に限らずいろんな商品の選定基準なんてだいたい似たようなもので、例えば購入予定者の予算とか好みとか利用目的とかでほぼ限定されて、その枠内で自分の持ってる情報や経験から最終的な「推薦モデル」を決定しているわけですね。
なんか当たり前の話をしてしまいましたが本題はここから。
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