プログラムオタクへの道3
‥‥と言うわけでさらに前回の続き。
前回の中でsedやawkにお世話になったと書いてるけど、実際のところsedはそれほど使い込んでたわけじゃなくて、エディタの置換コマンドで片づけようとしてもファイルサイズがでかすぎて処理できなかったときなんかにお世話になった程度で、ほとんどコマンドラインからダイレクトに使ってただけでスクリプトを書いたりはしてなかったのですが、awkの方は最初からスクリプトを書いて使ってて、自分の意識の中ではテキスト系処理の内容に応じてシンプルな順に「(エディタ||sed)→awk→QuickBasic→C」という図式が出来上がってました。
とその頃、月刊ASCIIで「Perl」という耳慣れない言語(もしかしたらUNIX界ではすでにメジャーどころだったのかもしれないけどMS-DOS界では無名だった)の紹介記事と同時にプログラミング講座の連載が始まったのでした。
実際に処理系を手にする前からその連載で「とりあえず押さえとこぉか」と勉強を始めたわけなんですが、なんとも不思議な言語で強いていうなら「sedとawkとBasicとCがチャンポンになったような言語」といった感じで、始めて触れる言語でありながらソースを見ただけでなんとなく書いてあることがわかってしまうとてもありがたい言語仕様だと思った記憶があります。
しかしそこには大きな罠がありました。(笑)
▼続きを表示する...プログラムオタクへの道2
‥‥で、前回の続き。
と、そんないきさつで「プログラムと言えばCでしょぉ」モードに浸ってる頃、時代は中途半端にOA化の波が押し寄せてる最中で、それまでワープロ専用機を使ってたとこにコンピュータが入ってきたり、8インチのフロッピーが使えなくなってきたり、ハード的に全く互換性の無い機種に切り替わったり、ソフト的に全く互換性のないソフトに切り替わったり、といった状況がいろんな職場で発生していた頃でした。
その頃kenはすでに大学を出て今と同じようなこと(ドラムの演奏活動や講師業)を始めてたものの、とてもそれだけで食っていけなかったもんだから暇な時間に(って、いつも暇だったが‥‥)コンピュータ関係のアルバイトをしてだんですね。
アルバイトの中で面白かったのが、司法書士事務所で登記関係の書類を作る(主に測量データをもとにプロッタで図面を描く)やつなんですが、今回の話とはあまり関係ないからまた思い出したら書くことにしましょう。
で、そういった混沌とした時代だったため「これまで作ってたデータを新しい環境に持ち越したいけど‥‥」っていう話がいたるところで起こってて、結構そこらへんがアルバイトのタネになってたんです。
▼続きを表示する...プログラムオタクへの道
ちょっと前に「ホームページミュージシャン化宣言」みたいなのをしておきながら、相変わらず連日プログラムばっかりやってるkenです。
やっぱ音楽も好きなんだけど、プログラムも好きなんだよなぁ。(開き直りとも言うが‥‥)
思えば10数年前、NECがTK-80(ワンボード・マイコンって言われてた)を出した頃、結局現物を買うには至らなかったけどそのハードやプログラミングの解説書を買っては読みふけってたのがコンピュータ・オタクへの第一歩だったかもしれない。(プログラムのノウハウやハードの知識はこの頃勉強したことがいまだに役だってるし)
それ以前も、中学の頃に図書館で「コンピュータ理論」(正確な書名は忘れた)なんて本を見つけて面白がって読んでた(時期的にはインテルの4004が出た頃だろぉか‥‥。年がバレる‥‥)からコンピュータオタクの素養はかなり小さい頃からあったに違いない。(ちなみにドラムは小学校の頃からやってたからやっぱり音楽の方がちょっと勝ってる気もする)
その後、たまたま知り合いにシャープに勤めてる人がいて「MZ-700だったら安くしてあげられるんだけど」って言われて、確か4万円くらいで購入(当時の小遣いでは少々キツイ値段ではあったが)したのがパソコン生活のはじまりだった。
▼続きを表示する...アンケート集計プログラム
掲示板の方にも書きましたが、これまでメールで受け取っていただけだけの「アンケート」のデータを集計するシステムを組み込みました。
これまでは個別にメールで受け取っては「ふむふむ‥‥なるほど」と読んでいただけだったのを、いざきっちり集計してみるといろいろ興味深い傾向が見えてきて、これまで雑誌等で仕入れてた「一般的な現状」とかなり違った結果になってる部分も多く「もっと早くやっときゃ良かったよ」って思いました。
まぁ、うちのホームページに来てくれる人はMacユーザが多く、また機種を問わずアーティスト系の人が多いこともあって、サンプリング・エリアが「一般的」じゃないと言われればその通りとも言えますが(笑)、「搭載メモリ量」や「モニタ表示色数」が比較的高い側にシフトしてたあたりにちょっと感動しました。
本当は「Macユーザの傾向」とか「Winユーザの傾向」と言ったカテゴリーに分類したデータが読みとれたら面白いと思ったのですが、プログラムがややこしくなるので今回は全体的な集計にとどまりました。(簡単な方法を思いついたら今度やろう)
うーむ、掲示板か雑記帳かわからんような内容になってる。
▼続きを表示する...4ビート
最近ドラム教室の生徒に「4ビート系のドラムを教えて欲しい」って言われて、ここんとこ4ビート系ドラミング講座やってます。
この雑記帳を読んでる人でkenのドラムを聴いたことある人のほとんどが「ま、まじかよぉ‥‥」って思うことであろぉ‥‥。
自慢するわけじゃないけど(って言わなくても自慢にならないって‥‥)そのくらいkenの4ビート系はタコなんだよぉ〜。
今ではそっち方面(いわゆるJazz系)の音楽も良く聴くしすごく好きなんだけど、もっと若い頃は「Jazzなんてかったるくって聴いてられっかよぉ」ってなタイプだったもんだから、やっぱ身体に染み着いてないっていうか、やってて自分の嘘臭さに自分で恥ずかしくなるんだよね。
以前、岡野等さんっていうバリバリのトランペット奏者と一緒にやらしてもらったことがあるんだけど、そのとき岡野さんに「16系はすごくセンスいいねぇ」って言われてすごく喜んだんだけど、後で思えば(ってその直後にすぐ思ったけど)それって「4ビート系は全然センスないねぇ」って意味だよねぇ。(その証拠に、そのセッションの後で「こぉいうときに、こんなスネア入れるとちょっといいでしょ」とかっていろいろ実践アドバイスもらったぞ)
その頃ってまだ若かったから、まぁここらへんのジャンルはもうちょい年食わなきゃ味はでないよな」なんて本気で思ったりしてたんだけど、もうちょい年食った今となっても当時と全然変わってないことから、足りなかったのは年齢じゃなくて努力だってことがはっきりわかったよ。
で、最初の話に戻るけど、その4ビート系ドラミング講座もkenがそんな調子だから実践的なテクニックをあまり伝授できないかわりに、いろいろ頭でわかってる知識を伝授することになってるわけなんだけど、そんなレッスンを何回か受けた生徒たちの叩くドラミングが何故かkenよりも断然スィングしてんだ。(悲喜こもごも‥‥)
やっぱさぁ、年齢とか努力とかの他に体質(持ち合わせたセンスとも言う)ってやつがあるんだよなぁ‥‥。
コンピュータオタクとミュージシャン
ありゃりゃ、もう2月になった‥‥。(なんか毎月こんなん言ってるよぉな‥‥)
去年からどっぷりインターネットにはまってミュージシャン系オタクと化していたのが、今年に入ったあたりからいくらか治まったようでなんとかオタク系ミュージシャンに復帰してる感じです。(この雑記帳を見てもネタが音楽寄りになっていることからもそれがうかがえる)
ところで、このホームページは県の商工情報センターのサーバに登録してある「事業促進」を目的としたサイトなんですね。
で、kenの場合の事業というのは主に音楽教室の講師活動にあるわけで、このページも本来そこらへんの情報発信を目的にしている(ここって"Ken's Music Room"っていうサイトなんだよね。知ってた? kenはときどき忘れてる)わけなんですが、内容的にはいまいちそこらへんが充実してない上に、掲示板でもこの雑記帳でもコンピュータの話ばっかりしてたせいか、音楽の仕事よりコンピュータの仕事があれこれ舞い込むようになったんだよぉ‥‥。(主にCGI開発関係)
コンピュータ触ってるのは楽しいんだけど、自分としてはやっぱりミュージシャンとしての自覚を持っていたいし、オタクなミュージシャンでいることには問題を感じないけどミュージシャンなオタクにはちょっと抵抗があるので、今後よりいっそうのミュージシャン化を目指そうと思ってます。
で、とりあえずこのホームページももっと音楽ネタを増やそうと思い、そのためのネタも思いついたんですが、そのネタを実行に移すにはある種のデータベース・エンジンのようなCGIがあると便利だと思って数日前からとりかかったわけなんですが、おかげで初心に反して只今どっぷりプログラマと化してます。
まぁなにはともあれ、これまで宣言したっきりほったらかしにしてあるネタもいくつかあることだし(うーむ、、宣言してほったらかしにしてあるネタはほとんど音楽ネタだ‥‥)それらも順次実行に移して行こうと思っています。