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Bass Drum - バスドラムについて -

 

 Bass Drum(以後「バスドラ」)はセットの中で一番口径の大きいシェルで、リズムの低音部分を担当するパーツです。
 ポップス系(ロック・フュージョンも含む)のドラミングでは、バスドラとスネアが中心になって基本ビートが演奏されることが多く、スネアとともにリズムの要となる主要なパーツと言えます。(ちなみにジャズ系では、タムの延長として扱われることが多い)



構成パーツ


 基本的には他のシェル群とかわりありませんが、特徴としては、タム・ホルダーを装着するためのの台座(タムホルダー・ベース)と床に安定させるための「スパー(脚)」がついていることがあげられます。
 また、構成パーツというわけではありませんが、演奏時には「フットペダル」が装着されることと、ほとんどの場合シェル内部にミュートを目的としたフェルト等が装着されることも大きな特徴といえます。

素材・サイズ

 素材は基本的に他のシェルとかわりありませんが、タムと同様に金属シェルは現在生産されていません。

 サイズは口径18インチ〜26インチのものがあり、同じ口径の中でも2〜3種類の深さのものが用意されています。
 サイズはドラマーのお好み次第ですが、22インチを使用しているドラマーが多数派で、パワー系のドラマーはそれより口径の大きいものを使い、ジャズ系のドラマーはそれより小さいものを使う傾向にあります。

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