ネタ枯れ
どうも最近イカン。
何がイカンかと言いますと、この雑記帳、そもそもは日記からスタートしたのがそのうち自分であれこれ思ったことを好きなように書き付ける独り言的随筆となって現状に至っているわけですが、思いがけずいろんな人に「kenさんの雑記帳は面白いからいつも楽しみにしています」といったようなとてもありがたいお言葉を頂き、大変嬉しく思っております。
それの何がイカンのかというと、以前はほんと自分で好きなことを思いつくままに書いてたのが、どうも最近「読み手」の存在を意識するようになって、やたらネタに苦労する傾向にあり我ながらどうもイカンと思っているわけです。
そもそも「思ったことを好きなように」書くのであれば「ネタに苦労する」なんて状況はあり得ないはずだもんね。
以前ちょっと書いた「沈黙の艦隊」の中で海江田艦長が「言葉を発するときに聴衆の数を意識するほど愚かなことはない」といったようなセリフを言う場面があるのですが、まさにその通りだと思います。
▼続きを表示する...MIDI教室のシークレットギグ
毎週このネタに走ってる傾向にありますが、今日はMIDI教室の日でした。
予定では今日の講座内容は「和声聴音」のはずだったんだけど、先週中途半端に終わってた4度和音の話を最初にしてたらそれだけで40分くらいたってて、先生はそうでもなかったけど生徒は疲れただろうから聴音は来週にまわすことになりました。
これは今に始まったことじゃないけど、マックアーティストクラブのMIDI教室ってもともと初級クラスとか中級クラスとかがあって、各クラス1時間の講座だったはずなんだよね。
それが、いつのまにか「クラス」という概念も「時間」という概念も消え去ってしまってて、おまけに以前書いたけど、教室が終わった後はみんなでお食事会がパターン化したことで、いまではレベル差を踏み越えて「全員一丸となった1クラス」が「時間無制限」で勉強した後に「メシ食いながらしゃべりまくる」といったシュールかつハードな状況になってます。
さらに今日はMIDI教室のみんなでメシ食ってるとこに、たまたま友達が現れて総勢10人の「いい大人」が深夜のシークレット・ギグを繰り広げてきました。(笑)
予知能力者ではないkenでも、来週は「全員一丸となった1クラス」が「時間無制限」で「和声聴音」した後に「メシ食いながらしゃべりまくる」といったシュールかつハードな状況になるであろぉことがありありと予見できます。
ドラムのレッスン
それにしても今年は月曜日の祝日(振り替え休日含む)が多いんだよね。
kenがやってるドラム教室は「年間44回レッスン」ってことで契約してるんだけど、例年だと祝日はレッスン休みにしても十分回数をこなせるのに、今年は月曜の回数がギリギリで今日は祝日レッスンしてきました。(先週も祝日だったもんなぁ)
まぁ祝日だから何かあるってもんでもないから、こっちとしては別に苦にはならないんだけど、せっかくやってもやたら欠席が多くて、こんなことならさっさと休みにしとけばよかったよ‥‥って思ってしまうことが多いんだよね。
で、そこらへんを見越して今回は生徒に「カレンダー通りだと2週連続休みになるんだけどどうしよう?」ってアンケートをとったところ、圧倒的に「どちらかの週はやりましょー」というリクエストが多くて、結局今日やることになったんだけどさ、やっぱ例にもれずやたら欠席が多くってさ。疲れちまったよ。
欠席者が多いとそれだけ教える方は楽できるんじゃないの?って思う人もいるかもしれないけど、それは全然違うんです。
▼続きを表示する...今日の格言
今日の格言
(4〜5年前にどっかに同じネタで書いた気がするけど許してもらおぉ‥‥)
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「二度あることは三度ある」
意味:その出来事が一度っきりのことなら、それは本当にもう二度と無い奇跡的な出来事の可能性もあるが、二度あることならそれがどんなにありそうもないことであっても三度目があるだろうし、これからさき何度もある可能性がある。
「二度ある子とは三度ある」
意味:その出来事が一度っきりの子となら、それは本当にもう二度と無い奇跡的な出来事の可能性もあるが、二度ある子とならそれがどんなにありそうもない子とであっても三度目があるだろうし、これからさき何度もある可能性がある。
東京地検特捜部
kenの大学の後輩で東京地検特捜部に勤めてるやつがいるんです。
東京地検特捜部って言ったら、もぉあの東京地検特捜部なわけで大きな事件のときにニュースなんかでお馴染みのあれです。(世間一般では「あぁ、大事件のときに大勢で段ボール箱を運んでる人たちだね」って認識が強いようです。kenの認識でもそんなもんですが‥‥笑)
そういう職場がある以上、そこに勤めてる人がいるのは当然で別に変なことじゃないんだけど、実際「東京地検特捜部で働いてます」なんて言われてもなんか妙な感じでさ、まるで「いやぁ、実は地球防衛軍で働いてんだよね」って言われたのと同じくらい何故か笑えると思わない?(そう感じたのはkenだけだろぉか‥‥)
筒井康隆の作品で「笑うな」というショートショート集があって(確か新潮文庫になってる)その中の表題作「笑うな」というショートショートがあるんだけど(これは多少内容がわかってても実際読んだらもっと面白いから主義に反して簡単にストーリーを紹介しよう)、ある発明家がたまたまタイムマシンを発明してしまい、それを友達のとこに行って報告しようとするんですね。ところがタイムマシンなんてSFとか漫画の中ではさんざん使い古されたネタなわけで、作った本人としては友達に笑われるのを警戒してなかなか切り出せず「いや、そ、それがとんでもない物を発明してしまったんだ‥‥」とかって言いづらそうにしてるんですね。で、友達に「何を発明したんだよ、はっきり言えよ」とかってせかされて「わ、わかったよ、言うよ。言うけど笑うなよ」「笑わないから、早く言えよ」「そ、それがさ、、、笑うなよ」「だから、何なんだよ」「じ、実はタイムマシンを‥‥はは、おかしいだろ‥‥」「いま、なんて言ったんだ?」「いや、だ、だから、その、タイムマシンを‥‥」「‥‥」「あ、今笑ったろ‥‥」(以下続く‥‥)
イカン‥‥、つい書きすぎた。でも、まだここから先ももっとあるからこのくらいは許してもらおう。
で、まぁ何が言いたかったかと言うと、「東京地検特捜部で働いてる」っていうのは「タイムマシンを発明した」って言うのと同じくらい、いかにそれが現実のことだとしても妙に笑いがこみ上げてくるたぐいの話と思わない?(と思うのはkenだけだろぉか‥‥)
MIDI教室
今日はMIDI教室の日でした。(今さら説明の必要もないかも知れないけど、kenの場合生活時間帯が人とはちょっとズレてるので、暦の上では露骨に「昨日」の出来事でも「今日」って書き方してることが多いです)
で、MIDI教室の話だけど、最近やたら高度な内容に走ってる傾向があります。
別に高度な内容に走るのが悪いってことはないんだけど、教える側が困ってるのは確かです。(‥‥笑;)
だいたい「テンション」とか「スケールのアボイド」とか「4度堆積和音」とか「山下洋輔みたいなアドリブ」とか「モントゥーノ」とか「パラディドル」とかってのはどう考えてもパソコンショップでコーヒー飲みながらやってる(先生も生徒も一緒にお茶飲みながらやってんだよね)MIDI教室の内容を超えてるんだって!
そういう内容を生徒に要求されまくってるってわけでもないんだけど、もはや普通の話をしても「前に聞きました‥‥それ」って顔してんだもんなぁ‥‥。
▼続きを表示する...野茂
わぁい!! 野茂がノーヒットノーラン達成したよぉ!!
普通だったらメジャーリーグ中継はkenはグッスリ眠ってる日本時間の午前中になることが多いんだけど、たまたま今日は開始時間が2時間遅れて午後にずれ込んでたおかげで見ることができました。
起きてTVをつけたら「野茂、ここまでノーヒットノーランです」なんて言ってるもんだから、いきなり緊張して見入ってしまった。
こぉいう大きな記録(特にノーヒットノーランとかパーフェクトのように試合が終わるまでどうなるかわからないタイプの記録)が生まれつつあるときって、やたらこっちまで緊張しちゃってドキドキしてしまいます。(小心者ken)
今日の相手のロッキーズはこれまで野茂が全然勝ててないチームだっただけに、感動もひとしおってやつです。
▼続きを表示する...カモンミュージック
今日はどんなこと書こうかなぁ〜って思いながら、とりあえず習慣になってるカズリンちの日記を読みに行ったら面白いことが書いてあったので、パクってきました。(本人に了承なしだけど、きっと許してくれるであろぉ‥‥。)
>(以下引用)
全然関係ないけど、昨日カモンミュージックのホームページの「レコンポーザの呼び方あれこれ」というのを読んで大爆笑してしまった。DTMな人は読んでみませう。ちなみに私は大昔からついつい「カモン」と呼んでしまいます。
>(引用ここまで)
▼続きを表示する...耳バナナ2
先週から今週にかけて連日書きまくった反動でちょっと息切れしてました。
前に書いた「耳にバナナが詰まってる話」は、kenが大学の1年か2年の時に読んだ伊丹十三のエッセイ「女たちよ」の中に書いてあった話(もしかしたら「女たちよ」の続編のほうだったかも‥‥)なんですが、こういうタイプのコントが好きでいまだに憶えてるんです。(細かい部分は記憶違いがあるかも知れないけど‥‥)
その本の中での説明によると、こういうタイプの「落ち」を「アンチ・クライマックス」というそうで、一応の「落ち」はついているものの、それが本質的にはなんの解決にもなってないあたりがポイントのようです。
このエッセイ「女たちよ」はかなり古い本なんですが、中身はもぉやたらいろんなことにこだわって書きまくってあって、こだわることへのこだわりすら感じてしまいます。(笑)
タイトルは「女たちよ」ってなってますが、別に女性御用達といった内容でもなくて(確か「女性にも読んで欲しくてこういうタイトルにした」というようなことを聞いた気がする)、文庫にもなってることだから読んだことのない人は一読をおすすめしますよ。(って、実はken自身は大学の時に友達に借りて読んだだけで持ってないんだけど‥‥)
耳にバナナがつまってますよ
お気に入りのコントをひとつ。(聞くところによるとイギリスの有名なコントらしいけど本当かどうかはしりません)
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英国紳士といえば決まって新聞または雑誌、こうもり傘なんかを持ち歩いている情景が目に浮かぶ人も多いでしょう。
何故そういうものを持ち歩く習慣があるかというと、イギリスでは人の顔をジロジロみるのは大変失礼な行為にあたるため不用意にそういうことをしてしまわないよう自分の視線をさえぎるバリケードに使うためなんですね。(もちろん本来の目的もあるでしょう)
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